muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

掛け持ち時代その14

1985年22歳の頃。 アキヒサwithフライング、二度目の東京ライブ。 初日から新宿のヘッドパワーで3DAYS。 我々は三日連続出演だが、対バンは毎日変わった。 前回のように「全員で同じホテルに泊まって大騒ぎ」ではなくて、それぞれ勝手に泊まるスタイル。 一…

掛け持ち時代その13

「その13」って、いつまで続くねん!?…と言うお叱りの声もなく(←ちょいちょい使うヤツ^_^;) 1985年22歳の頃。 掛け持ち時代を「その13」まで続けていると、さすがに所属バンドも5つになってしまったワタクシ。 新バンドのアマオカ君とリズム隊強化訓練を続…

掛け持ち時代その12

1985年22歳の頃。 これを読んでおられる方で大阪の「スタジオアイランド」をご存知の方はどれぐらいいらっしゃるだろう。 何年か前まではドラマーのチッチさんが受付に座っておられた、あそこである。 今から35年くらい前、そのスタジオ「アイランド」のオー…

掛け持ち時代その11

1985年22歳の頃。 アキヒサwithフライング ラフレシア ボンスリー パニック …4つのバンドを掛け持ちして、ほぼ毎日どっかのスタジオで練習しているか、どっかのライブハウスに出演しているかの生活を1年半ほど続けていると、またまたバンド加入のお誘いが。 …

掛け持ち時代その10

1983年20歳の頃。 新バンド結成にあたって「誰かベーシストは居ないか」と話をしている所にタイミングよく店に入って来た男。 皆さんは「また谷やんだろう」と思われるかも知れないが、谷やんではなく… ワタクシが「ラフレシア」に入る前にラフレシアを脱退…

掛け持ち時代 その9

1983年20歳の頃。 可愛い後輩(笑)のサカナシに頼まれて仕方なく「まるでヤ●ザみたいなクルマ屋さんの弟分」に会う為に喫茶店に行ったワタクシ。 しばらく待っていると、店の前に噂通りの真っ黒な外車が停まった。 「いよいよ来たか」 と思ってよく見ると、そ…

掛け持ち時代 その8

前回に続き「パニック」結成時のお話。 1983年20歳の頃。 電話ボックスで彼女と「込み入った話」をしていたら「きっとヤ●ザであろう怖い人」に電話ボックスを明け渡せと迫られたサカナシ。 しかし「彼女と別れてしまうかも知れない瀬戸際」なので「はい、そ…

掛け持ち時代 その7

前回のブログで「ヤ●ザとバンド組んでたのか?」と思った方がいらっしゃるようですが… ではその「パニック」というバンドの結成時の話を。 1983年ワタクシが20歳の頃。 主人公(?)は、このブログの「高校二年生その4」で一度だけ話に出てきた後輩Sことサカナ…

掛け持ち時代 その6

1983年20歳の頃。 「アキヒサwithフライング」や「ラフレシア」を同時進行で頑張っていた頃、別のバンドからオファーを頂く。 例の野外ライブで共演した「ボンスリー」である。 このバンドは「ライブがしたい!」というよりは「オリジナル曲を増やして、いず…

掛け持ち時代 その5

1983年20歳の頃。 初の東京ライブの「アキヒサwithフライング」は、二日目の目黒・鹿鳴館の出演も大盛況(?)のうちに終わり、帰りにみんなを乗せた愛車キャラバンが故障する事もなく無事に大阪へ戻ってきた。 めでたしめでたし。 さて「掛け持ち時代」として…

掛け持ち時代 その4

1983年20歳の頃。 「アキヒサwithフライング」初の東京ライブツアー初日。 なんとか渋谷のラママに到着し、ライブも無事に終了(もう終わったんかいっ!?^_^;) この時、対バンだった「キレンジャク」ってバンドさんがキャッチーでとても良い感じだったんだけ…

掛け持ち時代 その3

1983年20歳の頃。 花のお江戸にさぁ出発!の「アキヒサwithフライング」 今回のライブツアーでメンバーからの要望は… 「富士山の写真が撮りたい」 「東京タワーが見たい」 「東京でしか売ってない物を買いたい」 …単なる『東京旅行』ですやん!(^_^;) ま、ワ…

掛け持ち時代 その2

1983年20歳の頃。 初の東京ライブが迫りドキがムネムネ(古)な「アキヒサwithフライング」のメンバー。 ライブ予定としては1日目の夜に渋谷のラママ、2日目の夜が目黒の鹿鳴館。 つまり「宿泊」が必要となる。 「どこに泊まったらええねやろ?」 色々思案して…

掛け持ち時代 その1

1983年20歳の頃。 この頃のワタクシはバンドの掛け持ちをしていた。 オリジナルのヘビーメタルバンド「ラフレシア」…バハマや神戸のアートハウスなんかに出させてもらってた。 オリジナルのロックンロールバンド「パニック」…結成秘話は、また今度(^_^;) そ…

フライング その4

1983年20歳の頃。 野外イベントのトリを(ゲストの力を借りまくりで)見事に盛り上げた「アキヒサwithフライング」であったが、その後いきなりピンチを迎える。 「さぁこれからどんどんライブして行くで〜」となった途端に、ギターの木村ワローが「先の野外…

フライング その3

1983年20歳の頃。 野外イベントのトリになった「アキヒサwithフライング」 本編終了して「お約束」のアンコール。 ここで「飛び道具」の登場! ヴォーカルのザルから 「ここでプロミュージシャンをお二人、ゲストとしてお呼びします!」 と紹介されてステー…

フライング その2

1983年20歳の頃。 スーパーフライングバンド~スカイドリームの流れをくむ(?)新バンド「アキヒサwithフライング」は、いきなりのメンバーチェンジも乗り越え着々とオリジナル曲を増やしていった。 そんな時、あるイベントの誘いを受ける。 服部緑地野外音楽…

フライング その1

1982年19歳の頃。 ワタクシを新しい(?)バンドに誘ったヴォーカリスト、ザルことオクムラアキヒサ。 彼はワタクシより一つ歳下で、元々スーパーフライングバンドの「取り巻き」であった。 彼自身も高校生の頃から「大阪うどん定食バンド」(←バンド名!^_^;)…

魔法瓶を辞めてから

1982年19歳の頃。 人生初の「ギャラを貰えるバンド」であったコミックバンドを辞めたワタクシ。 以前からの「梅田東通り商店街」の奥の方にある、怪しいバイト先での収入が「そこそこ」あったので生活には困らない。 さて、今後どうしたものか(^_^;) とりあ…

魔法瓶 最終回 後編

※ここまでのあらすじ※ ・高校生になりドラムを始める ・スーパーフライングバンドにハートをブチ抜かれる ・スーパーフライングバンドのドラマー菅沼孝三氏の弟子になる ・色々なバンドを経て、スーパーフライングバンドのギタリスト戸田さんからの紹介でコ…

魔法瓶最終回 中編

たまたま何かのワード検索でこのブログを見た人は「バンドのドラマーの話」だとは微塵も思わないだろうタイトルだが(^_^;) 長らくお付き合いいただいたコミックバンド時代の最終回(の予定だったがまたしても長くなったのであと1回だけ延長お願い!^_^;)であ…

魔法瓶最終回 前編

1982年19歳の頃。 前回「次回がコミックバンド編最終回」とか言っておきながら「前編」とはなにごとぞ? いや、書いてたら長くなったので(^_^;) さて、皆さんローランドの「ジュピター8」と言うキーボードをご存知だろうか? 1980年代に発売され世界を凌駕し…

魔法瓶(第三章)その7

1982年19歳の頃。 名古屋遠征での「手ごたえ」をそれなりに感じていたコミックバンド「一億&魔法瓶」 一旦大阪に戻り、芸人さんは劇場に出たり他のメンバーはアルバイトに精を出したりしていると、事務所から「次の遠征が決まった」と連絡が。 「次は岐阜や…

魔法瓶(第三章)その6

1981年19歳の頃。 初の遠征で名古屋に来ていた「一億&魔法瓶」 体調不良(ただの食い過ぎとか言わない)のギタリストまー坊も、なんとかライブ中に倒れる事もなく、ステージをやりきった。 事務所の手回しだったのかライブハウスのご厚意だったのかはよく覚え…

魔法瓶(第三章)その5

1981年19歳の頃。 地元大阪に見放された(おい!)コミックバンド一億&魔法瓶、初の遠征は名古屋のライブハウス「グレイトフル・ユッカ」 事務所が用意してくれたワンボックスカーでの移動だったが、芸人さん二人は電車移動。 「やっぱり芸人さんは楽に移動出…

魔法瓶(第三章)その4

1981年19歳の頃。 ステージの上には「三段積みのギターアンプが2セット、三段積みのベースアンプ、ドラムはツーバスにタム6個にシンバルいっぱいのフルセット! 「さぁ、どんな演奏を聴かせてくれんねん?」 とハードル上げるだけ上げての一億&魔法瓶のライ…

魔法瓶(第三章)その3

1981年19歳の頃。 大阪のライブハウスの出演がいくつか決まって、曲作りや練習にも気合いが入る「一億&魔法瓶」 当時出演した大阪のライブハウスは・・・ キャンディーホール ポップコーン コットン100% 等々。 ありがたい事に、対バン形式ではなくワンマンラ…

魔法瓶(第三章)その2

1981年19歳の頃。 「芸人さん」「フリーター」とメンバーそれぞれ収入を確保しつつ、新たなスタートを切ったコミックバンド「一億&魔法瓶」 活動内容としては… ・スタジオに入りオリジナル曲のアレンジと練習 ・スタジオのロビーや喫茶店でネタ合わせ(笑) …