たまたま何かのワード検索でこのブログを見た人は「バンドのドラマーの話」だとは微塵も思わないだろうタイトルだが(^_^;)
長らくお付き合いいただいたコミックバンド時代の最終回(の予定だったがまたしても長くなったのであと1回だけ延長お願い!^_^;)である。
人生初の「ギャラをもらえるバンド」を脱退する事になったワタクシ。
1982年19歳の頃、遠征に出る条件として、兄・伸一のツアー同行をお願いした。
4歳違いの兄貴はピアニストでありキーボードプレイヤーであり、作曲家であり、編曲家でもあり、色々なジャンルの音楽を「もの凄くよくわかっている」人。
スーパーフライングバンドの戸田さんを口説き落として、一緒にスカイドリームと言うバンドを立ち上げた。
そんな尊敬する兄と、どうしても一緒にプレイしたかった。
いや「してほしかった」…ベースの谷やんと。
谷やんはワタクシと高校生の頃から一緒にバンドしてきて、兄・伸一の事もよく知っているし、憧れてもいた。
こんなコミックバンドに引きずり込んでしまったせめてもの償いとして、一度同じステージに上がってほしかったのである。
予想通り、キーボードが入った一億&魔法瓶のライブは「音楽的には」かなりのグレードアップだった。
演奏してても気持ちよかった。
最新のシンセ「ジュピター8」の音色を聴いた時には鳥肌モンだった!
実は、この遠征で辞めるはずだったのに「味をしめて」大阪へ戻ってから「もう1本だけ」とキャンディーホールでも同じメンバーでライブした程(^_^;)
とにかく、それぐらい気持ちよかった遠征だったが帰り道でトラブルが!!!
次は今度こそ魔法瓶最終回。
続く☆