muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

掛け持ち時代 その3

1983年20歳の頃。

 

花のお江戸にさぁ出発!の「アキヒサwithフライング」


今回のライブツアーでメンバーからの要望は…

「富士山の写真が撮りたい」

「東京タワーが見たい」

「東京でしか売ってない物を買いたい」

…単なる『東京旅行』ですやん!(^_^;)

 

ま、ワタクシもそんなノリではあったが、とにかく東京に到着(←話の展開が早いな)

 

とりあえずクルマは渋谷付近に着いたのだが…ライブハウスの場所がよくわからない。

仕方なく通行人にきいてみる。

 

「すんません、この辺にラママってライブハウスあります?」

「知らねーよ」

道玄坂ってこの辺りですよね?」

「知らねーっつってんだろ!」

 

カッチーン!(←ショットガンマリッジの漫談ヴォーカリストではなく、気に障った音です^_^;)

大阪からきたオノボリバンドのメンバーは、まだ東京弁に慣れていなかったのだ。

 

怒りをこらえ別の通行人に

「すみません、ちょっと道をききたいんですけど」

「うるせーな!」

 

プッチーン!(←プリンではなくキレた音です)

 

「なんやとゴルラァァァァァッ!!道ぐらい教えたったらどないやねんっ!!!!」

 

 

 

 

ワタクシや谷やんではなく「ピンクの衣装が似合う温厚なイケメンギタリスト」であるジローが激しくキレていた(笑)

 

スマホはおろか、カーナビも携帯電話も無い時代、公衆電話からラママに電話をかけて道を教わり、なんとか到着できた。

 

ライブのリハーサルさえ始まっていないのに、先が思いやられるツアーである(^_^;)

 

 

続く☆