muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

魔法瓶(第三章)その7

1982年19歳の頃。

 

名古屋遠征での「手ごたえ」をそれなりに感じていたコミックバンド「一億&魔法瓶」

 

一旦大阪に戻り、芸人さんは劇場に出たり他のメンバーはアルバイトに精を出したりしていると、事務所から「次の遠征が決まった」と連絡が。

 

「次は岐阜やで」

 

「ぎふぅ~?!なんと中途半端な!」←岐阜の皆さんゴメンナサイ!

 

しかし場所を聞いた時の率直な感想だった。

 

今回はライブだけじゃなく色々仕事があるそうな。

 

・岐阜のラジオ局のサテライトスタジオで生放送に出演。

・岐阜のライブハウスでワンマンライブ。

・岐阜の産業会館ってトコのホールで「アマチュアバンドコンテスト」のゲスト

 

「コンテストのげすとぉ~?!アマチュアバンドゆーても、どんな凄いバンドが出るかわからへんやん!!」(←大阪のアマチュアバンド「スーパーフライングバンド」で度肝を抜かれた経験の持ち主)

 

大阪から来て、ラジオの生放送で告知して、ライブハウスでワンマンライブしたバンドがゲストに来たら

「どんな凄いプロなんやろ?」って思うでしょ、普通。

 

「ゲストバンドが間奏で手品なんかしだしたら、石投げられるんちゃうか?」

本気でそう思った岐阜遠征。

 

ま、終わってみると心配していたような事は起きず、無事に帰ってきました。

…生放送で『いらん事』言って「しばらくウチのラジオ局には出入りしないでください」って言われた以外は(^◇^;)

 

 

次回「コミックバンド編最終回」に続く☆