1982年19歳の頃。
人生初の「ギャラを貰えるバンド」であったコミックバンドを辞めたワタクシ。
以前からの「梅田東通り商店街」の奥の方にある、怪しいバイト先での収入が「そこそこ」あったので生活には困らない。
さて、今後どうしたものか(^_^;)
とりあえず師匠のライブのボーヤに精を出していた(もちろんコミックバンド在籍中も、自分のライブやスタジオと重ならない日はボーヤしていたが)
その頃のコーゾー師匠は99.99(フォーナイン)に参加しアルバムを発売していた。
この99.99は服部マセイさんのバンド(ユニット?)で、アルバム収録曲の半分をコーゾー師匠が、あと半分を東原力哉さんが叩いていた。
大阪梅田のライブハウス「バラード」でのレコ発ライブ(レコード…今のCDね…を発売した記念なりプロモーションなりで行うライブの事)では、なんとそのお二人がツインドラム!
もちろん全曲ではなく、お互い「自分がレコーディングした曲」を叩くというスタイルで1ステージ目が師匠、2ステージ目が力哉さん、アンコールでお二人のツインドラム(とドラムソロ合戦!)という構成。
いやぁ、凄かった!
凄すぎて吐きそうだった(←わかる人にはわかるハズ)
師匠が99.99からBlackPageに変わる頃、ワタクシの環境にも変化が。
戸田さんや兄・伸一と一緒に「フライング」で活動していたヴォーカリストのザルことオクムラアキヒサから
「新しいバンド組むねんけどドラム叩いてくれへん?」
との誘いが。
「へぇ!どんなバンド?」
「ベースはフライングのワーくん、ギターはフライングで戸田さんと一時期ツインギターしてたジローくん、そんでバンド名が『アキヒサwithフライング』ってゆーねん」
全然「新しいバンド」とちゃうやんけ!!!(笑)
フライングは戸田さんとドラムの河上くんがセリカwithDOGに加入する為に脱退、事実上の解散状態。
その「後継者バンド」を作ると。
師匠のスーパーフライングバンドの流れをくむバンド、断るハズは無い。
Vo:アキヒサ(ザル)
G:吉田ジロー
B:ワーくん
Ds:村中暁生(ワタクシ)
この4人で「アキヒサwithフライング」がスタートした。
もう…ツッコミじゃなくなった♪
続く☆