muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

脇道51

 

1998年34歳の頃。

 

3月に行われた第一戦。
エンジンを載せ替え、クロスミッションも入って速くなった青ハチの予選。


総長に言われたようにピットアウトの時からターゲットを絞る。
表彰台の常連の「紺色と赤のツートン」のレビンだ。


アウトラップから離されないように後ろをついていく。
一周回ってホームストレートに戻り、タイム計測開始!


ツートンレビンは、まだ全開でないのか離される事なくついていけた。
そして一周しコントロールラインを通過。


セントラルサーキットはホームストレートの横に電光掲示で「ゼッケンナンバーとラップタイム」が表示される。
もちろん全車ではなくトップタイムから7~8台分だったと思うが。


なにげなく見ると自分のタイムが出ていた。
上から二番目に!!
前を行くツートンがトップタイムでワタクシが2番手と言う事だ!


もちろんこれから他車もペースを上げてくるであろう。
前のツートンもペースが上がった。


ワタクシは思った。
「なるほど、こうして徐々にタイムを上げていくものなんだな」←何年レースしとんねん?!


タイム計測二周目。
ツートンが5番手、ワタクシが6番手。
まだなんとか離されずについていけているが、さすがにスリップに入るまではいかなくなった。


タイム計測三周目。
ツートンが2番手、ワタクシ4番手。
…楽しい♪


予選で楽しいと思ったのはこの日が初めてであった。

 


何周かして予選終了のチェッカーが振られた。
結果はワタクシが3番手!!!
ツートン君は2番手だった。


作戦成功♪
過去、予選最高位である。

 

さぁこのまま憧れの表彰台に乗れるのか?

 

 


続く☆