muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

ケッチー

 

昔からの知り合いに「ケッチー」と言うドラマーが居る。


彼は知り合った当時スーパーフライングバンドの取り巻き(?)で、のちにフライングのヴォーカリストとなる「ザル」と一緒に『大阪うどん定食バンド』を組んでいた。
ワタクシと同じく菅沼孝三師匠に弟子入りして、今でもコーゾーさんのイベントにも参加している。


そのケッチーが出演する、とあるライブを観に行った時から徐々にワタクシを取り巻く環境が変化しだした。

 

 

 


2003年40歳の頃。


神戸のライブハウスでケッチーがドラムを叩くと言うので観に行った。
聖飢魔IIの曲を中心にハードロックのカバーを演っていたそのバンド。
ギターは少し前からなんとなく知り合いになっていたマサと言う男。


ライブは楽しく終わったのだが、その帰りにケッチーが「僕このバンド抜けるねん。村中はん叩いてくれへん?」と言ってきた。


当時はフライング2と003とプチモモンガの掛け持ちだったワタクシだが、003が小休止状態だったので引き受けた。


そのバンドはハードロックを中心に、たまにプログレなんかもやりつつ、何回かライブをした。

 


そのうち、ギターのマサくんが「関西でも『いつ誰』のようなセッションイベントやってよ」とアンジーさん(五十嵐久勝さん)から話をもらった。


「いつ誰」と言うのは「いつでも誰でも主役になれる!スーパーライブ&セッション」と言う長いタイトル(笑)のイベントで、プロのミュージシャンを中心とした「バンドのライブ」と、アマチュアミュージシャンが同じステージで演奏する「セッション」とを融合したイベントで、当時は東京で何度か行われていた。


そのイベントの「関西版」をマサくんに「仕切れ!」と言ってこられたのだ。

 


マサくんはこれを受け、翌年6月のイベント開催に向かってあちこち奔走する毎日。
「ろまんさんも力貸してくださいね」と言われたので、セッションでドラムが居ない場合のサポートぐらいに思い「よっしゃよっしゃ」と軽く返事をしていた。


これが40年の人生最大の「緊張するイベント」になる事も知らず(^_^;)

 

 


続く☆