muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

涙の閉店

 

2006年42歳の頃。

 

昨日ブログに書いた「寝屋川クロスロードにおけるワタクシと舞ちゃん大乱闘のあげくプンダリーカ解散事件」(←嘘です、ちゃんとしっかり話し合いました)があったこの年の9月に、実はもう一つ記憶に鮮明に残っているライブがあった。


2006年9月9日、そのプンダリーカとBluesRockersの2バンドで対バンライブをした。
場所は、あの大阪心斎橋「バハマ」である。


バハマと言えば、関西のロックミュージシャンにとっては特別な場所。
1963年開店『日本最初のライブハウス』とも言われ、実際「チャージバック」と言って収入の一部を出演者に還元するシステムを初めて導入したのがバハマだといわれている。


ここから多くのアーティストがバハマから大きなライブハウス・ホール、そして全国へ羽ばたいて行った。


バハマという店名が物語る通り、まさに「大海原へ出航していく者を見送る場所」として若いミュージシャンを応援するライブハウスだったのだろう。

 


ワタクシが初めて「ライブ」というのを観たのもバハマだった。
その時に観たのはスーパーフライングバンド。
そう、戸田さんやささくら慎三さん、そしてのちに師匠となる菅沼孝三さんのバンドである。


そのバハマがこの年の11月に店を閉める事が決まっていた。
(ちなみに最終ライブは2006年11月23日のガーゴイルワンマン)


閉店の二ヶ月ちょっと前、ワタクシはバハマに出た。
スケジュール的にバハマでのライブはこれが最後。


その最後のライブに「バハマで最初に観た人」戸田さんとのプンダリーカ、そして「お姉さんの秘蔵っ子」としてプレゼンスに入れられ…いや加入した角カオルくんとのBluesRockersと、それぞれ思い入れの深い人達と出演出来て感無量だった。

 


そしてその翌月、10月27日に「さよならバハマの会」に呼んでもらったのがワタクシのバハマラストDAYだった。

 

 


お姉さん、そして天国のおとうさん(←どちらもニックネームでワタクシと血縁関係はありません)、本当にありがとうございました!

 


続く☆