muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

トリビュートはリスペクト♪

 

前回のブログに書きました「クリスマスイブ」のプンダリーカのライブの翌日。

そう12月25日です!(←ビックリマーク付けなくても当たり前)

 


ワタクシは、とあるイベントに呼ばれておりました。
「呼ばれていた」と言っても「観においでぇやぁ」とかではなく「叩いてぇなぁ」の方です。


そのイベントがコチラ↓

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今は亡き西城秀樹さんご本人とも共演経験のある『原(はら)チャマ』…失礼ながら今回のイベントのお話まで存じ上げませんでしたm(_ _)m
女性が男性の歌を「原(げん)キー」で歌って「似せる」のは、なかなか凄い事でありますぞ。

 

 


今回のイベントは「原チャマ」のお知り合いを通じて義姉の眞弓ハンに話が来て、それを小耳に挟んだ実兄の伸さんが「秀樹なら俺もいっちょかませろ」と言い出し(伸さんは大阪球場で3回もコンサートを観たほどの秀樹ファン)、「せっかくだからドラムも要るな」とワタクシが呼ばれ、選曲していくうちに「コレとコレはギターが無いと寂しいやろ」とお馴染み戸田ハンも巻き込んだと言う流れ。

 


イベントの前に、戸田ハンを除くメンバー(3人とも苗字は一緒)と原チャマで「打合せを兼ねた顔合わせ」があったんですが…その日の数日前に「せっかくなんで曲も合わせよう」となりまして大慌て(>_<)


前にも書いた事があったかも知れませんが、ドラムと言うパートは「1回目の音合わせで『ほぼ完璧』でないと他のパートの練習に支障をきたす」と言うやっかいな特徴があります。


今回のバンド演奏は5曲。
この時点でしっかり覚えている曲はゼロ。
譜面書きましたよ久々に(^^;)

 


で、顔合わせで原チャマと「初めまして」です。
早速、曲で合せました。
「クリソツ!」←業界用語で「そっくり」って事です(←説明せんでもわかるって^^;)


兄からの事前情報で「目を閉じて聴いたら一緒やで」との事でしたが…目を開けてても一緒でした♪
この日は曲の構成日誌や(日誌は余計)、キッカケ等を確認して終了。

 


本番までにあと一回、ギターの戸田ハンも交えてスタジオでリハーサルをするそうな。

 


で、そのスタジオリハまでに兄・伸一から電話が。
「練習用にドラム音源が欲しい」と。


兄の伸さんをよく知る方なら「なんであの伸さんが練習せなアカンの?!」と思われるかも知れませんが、伸さん今回はベーシスト。


今年10月の「菅沼孝三師匠追悼ライブ」で、ほぼ初めてベーシストとしてライブに出た『本職はプロキーボーディスト』です。
あとから考えりゃ「シンセでベース音弾いたらよかったんじゃね?」とか思うんですけど、やはりそこは「バンドサウンド」にこだわったんでしょう(^^)


そこで5曲分のドラムをササっと録音…出きればよかったんですが、そこは12月。
そうワタクシが走り回るほど忙しい「師走」でございます。


「簡単にiPhoneで録ってくれたらエエから」とか言われてたんですが、全部1回テイクでも5曲だと30分ほどかかります。
ドラムセットがあって録音の「邪魔」が入らない30分をなかなか捻出できず、仕方なくデジタルの力に頼ってしまいました。


でも、その甲斐あってかスタジオリハでは「上手にベース弾きよって」でしたよ←なんで上から?(^_^;)

 

 


そしてついに迎えたイベント当日。


一部と二部に分かれたイベントの「一部の最後」が我々バンドの出番でございました。


満員の客席の一番後ろから第一部の途中まで観て楽屋に移動して着替える予定だったんですが…「まだ観ていたい」と思うようなステージでした♪

いわゆる「カラオケ」の音源をDJの方がタイミングよく流すと言う手法でカッコよかった♪

 

 


そして我々の「バンドコーナー」


1曲目はピアノ+ベース+ドラムで「この愛のときめきを」
ステージ上、原チャマ以外全員「村中さん」です(笑)


2曲目はギターの戸田さんが加わり「ナイトゲーム
そう、グラハムボネットのソロアルバム「LINE UP」に収録されている「Night Games」のカバー!
レコーディングメンバーはミッキームーディーやジョンロード、そして我らがコージーパウエルが叩いているあの曲!!
秀樹バージョンはテンポのアレンジも違うが、やはりテンションが上がるハードロックドラマーのワタクシであった♪

…ちょっと脱線、すみません(^_^;)

 


3曲目は戸田ハンが一旦抜けて「村中トリオ」をバックに「コパカバーナ
秀樹さんはホントに色んな洋楽をカバーされてたんですねぇ☆


4曲目は名曲「ラストシーン」
もうね、目の前に『西城秀樹』が居るのよ!!!
一緒に口ずさみながら叩いてたら泣きそうになった。


バンドコーナーの最後で第一部最後の曲は「すべて忘れて」
ザ・バンド(作詞作曲はボブディラン)の「I Shall Be Released」の日本語バージョン。
ギターの戸田ハンも加わり、静かになったり盛り上がったりとワタクシお得意のバラードでした☆

 


出番が終わり、着替えてから『二部は客席で楽しませてもらおう』と観ていると、いきなりワタクシとの「着替え中トーク」をMCでバラす原チャマ。

 


「フルメイクしてKISSのコピーバンドをされてるそうですよ!」

 


いや、伝えたかったのはソコじゃなくて(^_^;)


「自分が大好きなアーティストになりきって、一人でも多くの人にそのアーティストの素晴らしさを伝えたい!って気持ちはよくわかる」と言いたかったのです☆

 


ただ現時点で大きく違うのはKISSは(メンバーは変わっていても)現役でライブをしているバンド。
西城秀樹さんは…どれだけ観たくても、もう本物を生で観る事はできません(T-T)
だからこそ、原チャマにはこれからもガンガン活動してもらいたいものです。
これからも応援してます!

 


ちなみに秀樹の曲を叩いたのはワタクシの「50歳バースデー記念ライブ」以来かも。
9年振りに「秀樹(で)感激ぃ!」でした。

 


ではまた☆