2004年40歳の頃。
この年の5月、翌月に行われるイベント「Rock to Rock」(開催日が6/26と言う事からスタッフBELLちゃんが名付けたハズ)に出演するワタクシは緊張していた。
その日のスタジオ練習に『あの』アンジーさんがいらっしゃる。
前々回のブログで誤解される書き方をしてしまったが、アンジーさんは「今回のイベントにゲストで出演される」訳ではない。
我々のスタジオ練習を「覗きにこられる」のだ。
(実は水面下では色々な準備がされていたらしいのだが…)
ワタクシは、もちろんそれまでも寿太郎さんや青木さん・上村さんら「そうそうたるメンバー」と音を出させてもらうので緊張していなかった訳ではない。
例えて言うなら『凄いパーフェクト投手とはわかっていても今井雄太郎の球ならなんとか受けられても山田久志の球は受ける事すら無理』って感じか?(←絶対に伝わらないと思う…そもそもどっちも受けられないと思う^_^;)
そしてスタジオに加藤秀司でもブーマーでもない、山田久志が!…いやアンジーさんが入ってこられた!
『初めまして』のご挨拶をして早速我々の演奏を観て頂く。
その日のスタジオ終わりにアンジーさんから「律儀なドラム叩くんやなぁ、もっと楽しんで叩いてええのに」と言ってもらった。
「あ、ありがとうございます!」
いつもの倍の声量で礼を言うワタクシ。
そしてもりけん!には「ろまんくんが緊張してるトコ初めて見たわ」と言われた。
いや、ずっと緊張してますって(^_^;)
そして数日後、オカンに会った時にこの話をした。
事情を知るオカンは大変喜んで「よかったなぁ。伸ちゃん(ワタクシの兄)がピッチャーであんたがキャッチャーで、フクちゃん(福本豊)の盗塁を刺したようなもんやで」(←本当にこう言った)
オカンも例えがヘタだった(^_^;)
続く☆