muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

脇道53

 

1998年34歳の頃。

 


3月に行われた開幕戦。
場所はいつものセントラルサーキット。


この日からエンジンとミッションが「凄くなった」ワタクシ。
予選から好調で3番手スタート。


一周目、1コーナーから2コーナーの複合を抜けても順位は変わらず3番手。
前のクルマも後ろのクルマも、あまり離れていない。
いわゆる「先頭集団」の中に居る!


今までの入賞は「後方から追い上げて」が多かったので、一周目に先頭集団に居るのがとにかく嬉しい♪


しかし喜んでいる暇は無い。
後ろの4番手も5番手もぴったりと付いてきている…少しでもミスをするとすぐに順位が変わると言う事だ。


ほぼストレートの3コーナーを抜け2本目のストレート。
今までならこのストレートで並ばれ次の4コーナー進入で抜かれるのが「いつものパターン」だった。


しかし今日は違う!
今までのノーマルエンジンではないのだ!!
横に並ばれる事もなく、3番手で4コーナー進入。
5コーナーを抜け3位をキープしたままマウンテンエリアへ。


ここからはノーマルエンジンでも引けをとらなかったテクニカルゾーン。
何の心配もない。。。はずだった(^_^;)


緩やかな登り坂から6~7コーナーを抜けほぼストレートの8コーナーまで全開!
「一番得意」の9コーナー進入の頃には忘れていたのだ…「クロスミッションでシフトパターンが今までと違う」と言う事を!


予選では一度もミスしなかったシフトダウンだが、ここで失敗。
あっと言う間に2台に抜かれた(>_<)


下りから立体交差下の10コーナー。
さすがに「表彰台常連組」はビビらず少しの減速だけで飛び込んでいく。


食い下がってもコントロールラインまでは抜けず、5番手でニ周目に入った。
あぁ、夢の表彰台が遠くなっていく(T_T)


 


続く☆