1996年32歳の頃。
レース形式のハイレベル走行会も参戦3年目。
この年から「実質、スリックタイヤ以外は何でもアリ」のルールになってしまった(>_<)
だからと言って、すぐにエンジンをチューンアップするお金も無いワタクシは去年までと同じ「ノーマルエンジンのN1車両」での参加。
5月に行われた第一戦。
前年の第二戦に参戦した同じチームの「T君」がなんとチューニングエンジンを乗せたハチロクで帰ってきた!
ボンネットもFRPにして全塗装までして…さすがセレブ(笑)
そして前年最終戦で「初出場初優勝」の総長(仮名)もEFシビックで参戦。
こちらはワタクシと同じノーマルエンジンのN1車両。
そんな「金持ってるモンが勝ちやん!」なルール変更のせいか、全体的に参加台数が少なく、ハチロククラスは8台。
全員にきいて回った訳ではないが、ワタクシ以外は全車チューニングエンジンのようだった。
さて予選。
ここは先輩の意地でT君だけには負けたくないトコロ(^_^;)
結果ワタクシが7番手、T君は8番手。
T君いわく「なぜか途中でエンジンが吹けなくなった」と。
そのまま決勝もリタイヤ、チューニングエンジンの怖いトコロがもろに出た感じ。
T君抜きの7台で決勝スタート。
ワタクシは最後尾からスタートで、ゴールまでそのまま。
つまり最下位の7位。
チームの代表でショップのトップメカニックでもあるKさんからレース用のハチロクを譲ってもらってから、初めてのビリ。
前回優勝の総長(仮名)もFFクラスで5位とふるわず。
レースが終わると同時に「あんなん腕の差とちゃうやん!もう出ぇへん!」とふくれっ面。
確かにノーマルエンジン勢からすると「やってられんのぉ!」な感じであった。
さすがに「とても少ない参加台数」と「それでも参加してくれたドライバーからの不満」もあって『次回からエンジンがノーマルか否かを含めてクラス分けする』とオフィシャル発表があってこの日は終了。
さてどうなる第二戦?
続く☆