18歳の頃。
成績はギリギリでアレだったけど、出席日数はもっとマジでアレだったワタクシも、なんとか無事に高校を卒業。
1981年の春から大学生になった。
時間的にも少し余裕が出来たので、コーゾー師匠のお宅へしっかりレッスンに通った(そう、当時は奈良の生駒のご自宅でマンツーマンレッスンだったのよ)
夕方コーゾー師匠宅へお邪魔して、レッスンしてもらい、ご家族と一緒に夕食まで頂き(この頃次女のSATOKOちゃんはまだお腹の中)、帰りは駅まで師匠の車で送ってもらうと言う「何様?」ってぐらい恵まれた環境でのレッスンでした。
ただワタクシは優等生ではなかったので、よく「なんでそんなん出来ひんねん!」とか「わかってないなぁ、もう」とか師匠を困らせていた。
これが今ワタクシが行っている「後進の育成」にとても役立っている。
「なぜ出来ないかがよくわかる」
「なぜわからないかがよくわかる」
ので、やはり師匠に教わっていたのは恵まれていた。
恵まれていたと言えば、この頃は「生徒」と言うより「ボーヤ」…今で言うローディーのような事をさせてもらっていたので、師匠の楽器に触れて、師匠のプレイを間近で見れて、師匠のバンドの音を生で聴けていた。
そのバンドが、スーパーフライングバンドの次にコーゾー師匠が参加した「ささくら慎三withコズミックパワー」である。
コズミックのメンバーは
ヴォーカル・ささくら慎三
ギター・脇田ゆういち
ベース・明石昌夫
キーボード・井口くんとカワカミはん
サックス・小梶博司
そしてドラムは菅沼孝三
なんと最初は7人編成の大所帯だった!
ここにPAオペレーターでヒカリン(沢村光さん)がいつも一緒だったので、いわば8人編成(笑)
師匠のボーヤもして、レッスンにも行って、自分のバンドの練習もして、大学では軽音楽部でイベントにも出て…
そりゃ勉強するヒマは無いよなぁ。
と言う訳で…
次回、大学生活最終回(笑)へ続く☆