1980年18歳の頃。
新しく組んだ「まだバンド名もヴォーカリストも決まっていないバンド」のメンバー、西原くんとワーくんが、わざわざ観に来てくれた最後の文化祭。
演奏曲は…はっきり覚えていないが
ジューダスプリーストからエキサイター
ブラックサバスからヘヴン&ヘル
UFOからオンリーユーキャンロックミー
レイジーからドリーマー
この辺りだったと思う(^_^;)
長い長いドラムソロのせいで、曲数を抑えないといけなくなったのは覚えている。
そしてライバルYくんがドラムの「吹田東オールスターズ」は、それはそれは上手い演奏で聴きやすい選曲!
女子達の声援を独り占め(1バンド占め?)だった。
その文化祭からひと月ほどして後輩に見せられた小冊子。
それは同じ高校の二年生達が作った「なんでもベスト10」と言うタイトルだった。
文化祭の直後に色々なジャンルの色々な人や物の人気投票を「全校生徒を対象に」アンケートを取った結果が載っていた。
好きな食べ物
好きな色
好きな先生
嫌いな教科
よく読む漫画
将来つきたい職業
等々
…本当に様々なジャンルのトップ10が載っていた。
音楽関係では
好きなアーティスト
好きな曲
好きなロックバンド
そして、ありました「好きなドラマー」
一位は「コージーパウエル」
二位は「ふとがね金太」
そして三位は「村中暁生(当校軽音楽部の方)」←カッコの中までそう書いてあった。
三位にワタクシ。
本当です!
今、この小冊子が手元に無いので証拠として提出できなくてすみませんが信じてください裁判長!(←誰やねん^_^;)
4位から10位までは覚えていないが、少なくともウチの学校の生徒でも知らない名前でもなかった。
そして
好きなヴォーカリスト
好きなギタリスト
好きなベーシスト
好きなキーボーディスト
全てのパートに「素人」の名前はワタクシだけだった。
この時ワタクシは心から思った。
「スティック回してよかった」と(笑)
その数ヶ月後に「卒業出来てよかった」と思った高校生活でしたとさ。
高校生編、おしまい。