muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

ネタサルベージ「淡路島その2」

 

地震だコロナだと世の中が大変な時に、あんまり呑気なブログばかり書いているのもどうかと思い…また過去のネタ使い回し(^_^;)

 

 

※2008年04月16日に某SNSに投稿したものです※

 

 

「淡路島珍道中」完結編、今回も長いですよ(笑)

 

 


今日は、前回の投稿でちょくちょく言ってた「ホテルに問題あり」の話です。


あえて名前は伏せますが、今回我々が慰安旅行で泊まったホテル…淡路島の南の方にある有名なホテルなので、仮に「Mなみ淡路ロイヤルホテル」とでも言っておきましょうか(←ほぼ言ってるようなモン)


まずは「御一行様到着」の時からすでに問題が(^^;)


マイクロバスを玄関前に停めて、ゾロゾロ降りて行くと
「お待ちしておりました!お荷物をお持ちします」
と笑顔で応対(ここ普通)


でも一泊の旅行で、そんなに荷物もないので
「いえ、結構です。自分で持っていきますから」と言うと…


「いえいえお客様、お持ち致しますのでっ!」
と、なかば強引にカバンをひったくられました(+_+)


自分の手元から離したくない人も居るだろうに(ワタクシは別にどっちでもよかったんですが^^;)


そしてその荷物は、代表の者がチェックインしている間、ロビーのソファーで座って待ってると…足下に『ドサッ』と置かれました。


あんだけ言って持ってくれたんなら、部屋まで持って行けよ…てか、せめて丁寧に扱えよ。


中に生卵が入ってる人も居るだろうに(←居ないと思う^^;)

 

 


そして各自温泉に入ってから「慰安旅行のメインイベント」宴会の始まりです☆


和室の宴会場に、ありがちなお膳が人数分並べられてありました(ここ普通)


そして料理なんかを運んで下さる女性が3名。


しかし、そのうちの2人が「どう見ても」不慣れな感じ。


こちらが何か言うたびに「ちょっと聞いてきます」「確認してきます」と、ワンクッションあるんです(ここまでギリギリ)


ここで登場人物と時間経過を整理しておきましょう(笑)


1人だけ手際が良い仲居さんの「おねーさん(仮名)」と、この日が始めての仕事(←あとから聞いてわかった)の「新人A」と「新人B(共に仮名)」


そして早朝から昼まで普通に仕事して、昼から(違反キップを切られつつ)レンタカーのマイクロバスで到着した「風呂あがりだし早く呑みたくて仕方がない」と言うトラックドライバーが十数名(笑)


宴会開始時刻は午後6時。


社長を筆頭に「いらち」が大半を占める我が社員、10分前には勢ぞろいしてました。


そして、おねーさん達三名が登場したのが6時10分。


この時点で若干「イラっ」としている人もチラホラ(笑)

 


その後、料理を運んで下さるんですが、↑に書いたように「手際の悪い事、山のごとし」なので、みなさんのイライラも増大します。


そして6時20分頃になり、ようやく「お飲み物のご注文は?」


ありえへん!!(>_<)


「遅いんじゃコラ!」と立ち上がろうとする先輩を抑えつつ、人数分のビールを注文。


もちろんそれぞれの好みの酒や、下戸の人(ワタクシ一人だけど)のウーロン茶なんかも頼みたいんですが、多くを言うと余計に時間が掛かりそうだったので、とりあえず早く乾杯までこぎつけなければ!!(笑)


「新人A」が、もたもたしつつもビールを運んで、宴会開始から30分にしてようやく乾杯!(長かった…T_T)


ウチの会社には「ワイン好き」が二人おりまして、すぐに「ビールはもうエエ!ワインじゃ!」とか言い出しております。


そして話の早い「オネーサン」の方へ注文します。


「すいません、ワインをボトルで」


「はい、赤ですか?白ですか?」


「赤がイイんですけど、どんなのがあります?」


「メニューに赤も白も一種類って書いてあるでしょ!」


(そんな言い方せんでも^^;)


「じゃあ赤をボトルで2本お願いします」


「ちょっと聞いてきますんで、しばらくお待ち下さい」


・・・お前もかい(+_+)

 


『しばらく』と言うより『かなり』と言った方がいいぐらいの時間待っていると…


「すいません、あいにくワインが赤も白も品切れだそうです」

 

 


はぁ?!

 


土曜日の6時過ぎやで?!

 


品切れて!!

 


『無いモンは、しゃあない』と言う事で、なんとかワイン好き二人をなだめて、盛り上がらぬまま宴会は進みます。


料理は順番に出てくるものの、追加注文の酒がなかなか出てこないのもあって、お膳の上にはすでにデザートのメロンとか乗っちゃってます。


そして「オネーサン」は「このデザートで終了です。何かありましたらお呼びください」と冷たく言い残し、新人ABと共に退室。


「なんか感じ悪いなぁ」
「最悪やなぁ」
「態度も悪いしなぁ」
「もう二度と来んとこな」


とか話していると、オネーサンが再登場。


「あのぅ…接客についてのアンケートなんですが、何かお気づきの点がございましたら小さな事でも結構ですのでおっしゃって下さいませんか?」


と、ノート片手にのたまっております。


「ぷっちぃ~~~ん」


はい、キレました。


ウチの会社の者、全員同時にキレました。


ここまで全社一丸となったのは、たぶん創業以来初めての事でしょう(笑)

 


「なにが『お気づきの点』じゃ!?文句言いたい事ばっかりやないかい!」


部長(正式役職ではなく「宴会部長」です^^;)の言葉を皮切りに、みんな色々と言いたい放題言ってます(^^;)


そしてそのうち「ねーさんではラチがあかん、支配人呼べ!」


出ました!偉大な芸人・人生幸朗師匠の得意技だった『責任者出てこい攻撃』です(笑)


すぐに若いニーチャン登場。


どうやら支配人ではなく宴会担当の人のようでした。


そこで「ワインの一件」をメインにクレームの嵐。


するとニーチャンは


「誠に申し訳ありませんでした。この後、無料でラウンジにお席をご用意させて頂きますので、そちらで二次会をして頂いてなんとかお治め願えませんか?」と。。。


「タダ」には滅法弱い関西人(笑)


「そこまで言うねやったらしゃあないなぁ」と半笑いで宴会終了。

 

 


まぁ、このあと
『ラウンジに行ったら8時半からの営業でまだ開いてなかった』
とか
『無料なのは最初のセット料金だけ、しかも2人分だけだった』
とか
『実は赤ワインは品切れではなく、ラウンジには沢山在庫があった』
とか、ヤマほど問題(と言うよりオチ?)はあったのですが、こうして無事に戻ってこれたので「良い週末だった」としときましょう(いいのか?^^;)

 

 

ではまた☆