muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

脇道シリーズ番外編

 

2020年57歳…今日の話。

 

仕事の関係で、とある「車両系建設機械」の実技講習を受けてきた。

 

決められた場所で物を積み、そのまま決められた狭いコースを回り元の場所に物を戻すって感じの事をひたすら繰り返し練習して、最後に試験があるタイプ。

 

実はワタクシ、この「車両系建設機械」に非常によく似た物の免許は持っており、ほぼ同じ操作の機械に20年以上前から月に一度ぐらいのペースで乗っている。

 

今日の講習を受けていた人達は当然ほとんど初心者。

当たり前だがワタクシの方が上手い。

 

しかし朝からワタクシも初心者さんに混じって「目立たないよう」おとなしく講習を受けていた。

 

だが教官にはすぐにバレて「村中さんは経験者ですね」とか言われていたが愛想笑いでごまかしていた。

 

午後になりみんな操作や走行に慣れてきたらタイムを測りだした。

最後の試験で設定タイムを超えると減点がある為だ。

 

この実技講習は、10人ずつぐらいでいくつかの「班」に分かれて行われていたのだが、すぐ隣の班で「経験者」と思われる若者が凄い勢いでコースを回っていた。

凄いタイムが出たとか言ってはしゃいでいる。

次の回はそのタイムを上回ろうとさらに「攻めて」走っていた。

そして出たタイムでその班が教官も含めて全員で盛り上がっていた。

 

 

そんな様子を横目で見ながら、相変わらず初心者のようにゆっくりゆっくり練習していると、ウチの班の教官が「村中さん普段乗られてますよね?次は出来れば速く回ってください」と言ってきた。

どうやら隣の班にタイムで負けるのが悔しいようだ(^_^;)

 

もちろん試験は「設定タイムオーバー」は減点なだけで「速いと何点かプラス」ではない。

 

ちなみに試験の設定タイムは8分。

隣の若者が半分以下の「3分15秒」を出したとの事。

 

なんか「経験者のオッサンがいちびってる」と思われるも嫌でゆっくりおとなしくしていたのだが…

教官から頼まれたなら仕方ない!

 

若者のタイムを上回るべく、スタートした。

今日は朝からの雨でコースは濡れていた。

ウエットコンディション…負ける訳にはいかない!(笑)

 

結果は2分58秒。

コースレコードだそうだ。

 

もちろん最後の試験は、ゆっくり回って合格しましたよ(^_^;)