2000年 36歳の頃。
5曲入りのファーストアルバムを出して、さらに新曲も発表した003だったがこの年の8月に「毎月新曲発表」が途切れる事になる。
なにも急にやる気が無くなったとか、もうネタが浮かばないとかじゃなく…確かこの頃にMTRを買い換えて、その操作に慣れるのに時間が掛かったんじゃなかったかと。
ローランドのMTRからヤマハのAW4416と言う機種に買い換えた…もちろんlugiくんが(^_^;)
今度は「スカジーで繋いだZIP」ではなくCD-RWを記録媒体にしていたように思う…たぶん(^_^;)
このAW4416は使い慣れたら「出来る事」も多く、かなり重宝したと記憶している。
そしていつものペースよりひと月遅れの2000年9月に発表した曲が「見つけにくい探し物」
では当時のホームページから「メンバーからのコメント」と「歌詞」を。
作詞、作曲、編曲は003です。
曲は俊英・luigi合作・詞はろまん作
この曲がある意味で本当の００３だと思います。
というのは俊英がリフを考え、私がメロディーをつけ、ろまんが歌詞をつけたからです。
今までに無いような曲を目指しました。
ヴォーカル・キーボードは俊英が、
ドラムはろまんが、
コーラス・ギター・ベースはluigiが担当しています。
By luigi
ある意味、初めての三人協同作品です。
今までの曲とは、又違った感じが出てると思うのですが、どうでしょう？
この歌詞のコンセプトは「大人」・・・。
でも、あまり捜し物に夢中になると「もっと大切なモノ」まで見失いかねませんね。
By ろまん
今回はリフから先にできた曲です。最後までこのリフが耳につくのでは？
少しタイトな感じに仕上がっています。アーバンな感じの曲です。
感想待ってま～す！
By 俊英
【歌詞】
『ナイフのように 暗闇切り裂いて 照らす光二つ
映画のような 古い店の前で 閉めた クルマのドアー
過ぎ去った時と 女の嘘を タバコの煙でぼかす
グラスの中に 思い出映しながら 少し弱音吐いた
頭の中で 今でも繰り返す ヤツが言ったセリフ
背負ってる過去に 酒を浴びせ あの子の笑顔を溶かす
今 誰のために 生きて行くのか
これからの俺に 何が要るのか 探そう
心の奥に ぶら下がったままの 流しきれない理由（わけ）
瞳の奥に 小さく燃え続ける 決して見せない火が
背負ってる過去に 酒を浴びせ あの子の笑顔を溶かす
今 誰のために 生きて行くのか
これからの俺に 何が要るのか 探そう』
当時ネットでは「今までの感じと違って、またいい！」「映画の1シーンのようでカッコいい」などと好評を頂いたのを覚えている。
やはり三人寄れば…なのか？(^^)
続く☆
