2000年 36歳の頃。
ボーナストラック入りのファーストアルバム「Ver.0.01」を発売した003。
しばらく経ってから、このボーナストラックもネットで公開したが、その前に発表した「新曲」がある。
「酒場の大将」が公開された翌月、2000年6月に発表した「アフターヌーン」である。
しかしこの頃、よく毎月毎月新曲発表できてたよなぁ。
オリジナル曲を「一ヶ月に一曲作る」って事さえ大変であるが、003は『作曲して歌詞を付けてアレンジして各パートを録音して歌まで入れて』を毎月していた事になる。
30代半ばの自分達のバイタリティーが羨ましい(^_^;)
では「アフタヌーン」
いつものように当時のホームページから「メンバーからのコメント」と「歌詞」を。
作詞、作曲、編曲は003です。
曲はluigi作・詞はろまん作
００３のデビュー作「モーニング」の続編です。
「モーニング」が朝の気分なら、「アフタヌーン」は昼の気分です。
ヴォーカル・キーボードは俊英が、
ドラムはろまんが、
コーラス・ギター・ベースはluigiが担当しています。
By luigi
５曲目ともなると色んな「欲」が出てきて・・・苦労した作品です。
苦労した分、皆さんの感想が気になる所でもあります。
By ろまん
「モーニング」と感じは似てますが、 この曲もさわやかに仕上げました。
是非繰り返し聴いてみて下さいね！
By 俊英
【歌詞】
『風も吹かない 声も聞こえない 外の天気さえも見えやしない
いつもと同じ 事また繰り返し 気持ちだけ昂ぶって行くんだ
静かに時を刻み続けてる針と 時折目で笑う 君がすべて
それでも今見ている景色のすみで 満足している僕が居る
さあ早く心の向くまま 秘密の向こう側 行かないか
他の奴ら みんな季節の中 働き、遊び、そして歌っている
けれどいまの 僕がすごしている ここだけ季節も空も無い･･･』
発表当時、共感してくれた方も居たが、一方で「いったい何の事だ？！」と歌詞の意味で「ひともんちゃく」あったように覚えている。
いつものように聴いてくれた人が感じた事が正解でいいと思う。
実はこの歌詞、特に明確な「モデル」や「シーン」がある訳では無かったから(^_^;)
続く☆
