2000年 37歳の頃。
「その16」で紹介した『大和大根』を発表したのと同じ2000年12月。
003は異例の「ひと月に二曲」を発表した…ま、二十世紀も終わりって事でね(^_^;)
これまで「luigi作曲・ろまん作詞」が基本だったが、この曲はヴォーカルの俊英が曲を作った。
当時、特に女性に人気が高かった曲。
『空へ』
いつものように当時のホームページから「メンバーからのコメント」と「歌詞」を。
作詞、作曲、編曲は003です。
作詞：ろまん・作曲：俊英
003における俊英はじめての作曲
後半にかけてかなり壮大なスケールになってます。
今回は俊英のアコースティックギターが聴けます。
ヴォーカル・アコースティックギター・キーボード：俊英
コーラス・エレキギター・ベース：luigi
ドラムス：ろまん
By luigi
初めて発表の「俊英による作曲」です！
今年を締めくくるには、少し「しんみり」し過ぎでしょうか？
でも歌詞の内容は「前向き」ですし、ＨＯＴな「何か」が少しでも伝わればと思います。
By ろまん
００３の今年度の最後になる2曲のうちの1曲で、ロックバラードの調べです。
来世紀に向けての期待と不安をイメージしました。でも、よく考えてみれば、
００３では私の初めての曲となります。じっくり聞いてやってください！
By 俊英
【歌詞】
『この手のひらに映る微笑
そう、忘れかけてたよ 輝きを
ときめくほど新しい日々を繰り返していたよ。
今、僕が抱えてる、この「痛み」
すぐ、想い出になるよ。朝を目指そう
もう一度夢を見ようよ、夜はそんなに長く無い
あの空は、この手にある
駆け出そう
両手いっぱいの愛で
もう一度夢を見ようよ、こんな風に笑いながら
そう、君の抱えてる、その『涙』
すぐ想い出になるよ。朝を目指そう
もう一度前を見ようよ。僕がその涙拭くから。
あの空は、この手にある
駆け出そう
両手いっぱいの愛で
あの空は、この手にある
駆け出そう
両手いっぱいの愛で』
luigiくん作曲の時と同じように、俊英くんが先に曲(メロディー)を作ってワタクシがあとから歌詞を付けたのだが…実は二つ歌詞を作って「どっちがいいか？」と2人に選択をゆだねた。
結果この歌詞が採用されたのだが、もう一つは時節柄(発表が年末だった)独りのクリスマスを歌った少し悲しい失恋ソングだった。
今から考えても、当時この前向きな歌詞が採用されていて良かったと思う(^_^;)
そして二十世紀が終わり、二十一世紀になると003にも変化がおこる。
続く☆
