1982年19歳の頃。
名古屋遠征での「手ごたえ」をそれなりに感じていたコミックバンド「一億&魔法瓶」
一旦大阪に戻り、芸人さんは劇場に出たり他のメンバーはアルバイトに精を出したりしていると、事務所から「次の遠征が決まった」と連絡が。
「次は岐阜やで」
「ぎふぅ~?!なんと中途半端な!」←岐阜の皆さんゴメンナサイ!
しかし場所を聞いた時の率直な感想だった。
今回はライブだけじゃなく色々仕事があるそうな。
・岐阜のラジオ局のサテライトスタジオで生放送に出演。
・岐阜のライブハウスでワンマンライブ。
・岐阜の産業会館ってトコのホールで「アマチュアバンドコンテスト」のゲスト
「コンテストのげすとぉ~?!アマチュアバンドゆーても、どんな凄いバンドが出るかわからへんやん!!」(←大阪のアマチュアバンド「スーパーフライングバンド」で度肝を抜かれた経験の持ち主)
大阪から来て、ラジオの生放送で告知して、ライブハウスでワンマンライブしたバンドがゲストに来たら
「どんな凄いプロなんやろ?」って思うでしょ、普通。
「ゲストバンドが間奏で手品なんかしだしたら、石投げられるんちゃうか?」
本気でそう思った岐阜遠征。
ま、終わってみると心配していたような事は起きず、無事に帰ってきました。
…生放送で『いらん事』言って「しばらくウチのラジオ局には出入りしないでください」って言われた以外は(^◇^;)
次回「コミックバンド編最終回」に続く☆