1981年19歳の頃。
コミックバンド「一億&魔法瓶」の活動と並行しながら、コーゾー師匠のボーヤも続けていたワタクシ。
師匠のバンド「ささくら慎三withコズミックパワー」は精力的にライブを続けていた。
バンドスタート時とはメンバーも少し変わって、キーボードのカワカミさんが抜け、続いてギターの脇田優一さんが抜けた。
そして優一さんと入れ替りで参加されたギタリストがレスリーさん。
フェンダーのストラトにフロイドローズタイプのアームを付けて弾くキレキレのプレイは、それまでの優一さんの良さとは、また一味違ったそれはそれはカッコイイものだった。
そのレスリーさんが、長江健次さんのバンドのギタリストとして、魔法瓶とのイベントに来てくださった!
開口一番「あ!村中やん。なにしてんの?」
…いや、本日のホストバンドなんですけど(^_^;)
こうして魔法瓶がレギュラー出演する「ニューセンリュウ」のスペシャルイベント第一回は、おおいに盛り上がって幕を閉じた(←もう閉じたんかい?!^_^;)
このイベントから37年程経った2018年に、神戸チキンジョージで長江健次さんと対バンさせて頂く機会があって当時の話をしたら、長江健次さんは良く覚えていてくださった♪
そして、その話をレスリーさんにしたら…
「そうやったっけ?」
記憶の残り方は、人それぞれである(笑)
いや、今でもレスリーさんにはよくして頂いております!いやホンマ!m(_ _)m
ちなみにスペシャルイベントの翌月に行われた第二回のゲストは、すでにメジャーデビューはされていたが、まだブレイクする前の天童よしみさん(さすが八尾市!)
第一回の倍ぐらいのお客さんで超満員!
お店に入りきらないぐらいの本当に沢山のお客さんだった。
そしてこの大入りが
「やっぱりこの店は演歌が合うんやな」
とオーナーに勘付かせてしまう(^_^;)
結果、東大阪市の仏蘭西に続き、八尾市のニューセンリュウも二ヶ月だけの出演で契約終了。
今度こそ「仕事」が無くなったメンバーだった。
さてどうしたもんか(^_^;)
コミックバンド時代の第二章、おしまい☆