muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

師匠から譲り受けたドラムセット

 

このブログでも何度か紹介してきましたが、ワタクシが所有しているドラムセットの一つに、弟子にしてもらってすぐに孝三師匠から譲り受けたTAMAのスーパースターシリーズの2バスフルセットがあります。

 

そのセットを36年振りに叩いてゴキゲンの孝三師匠↓

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(2017年撮影)

 

次回のワタクシのライブで、久々にこのセットを使わせてもらいます。

さすがに写真のような2バスフルセットではありませんが、師匠に届くようにしっかり叩かせてもらいますので、お時間合う方は是非!

 

スーパーフライングバンドで孝三さんと「同じ釜の飯を食った」ギターの戸田さんもゲスト出演してくださいます。

 

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菅沼孝三師匠とお別れしてきました

 

弟子仲間としては、生前最後の言葉を聞いたであろうケッチー藤原くんによると「しんみりせんとワシを笑顔で見送ってくれ」と仰っていたそうですが…。

 

眠っているような安らかなお顔を見ると、やはり泣いてしまいました。

 

そして思わず口から出た事は「孝三はん、すんません!」でした。

 

自分でもなぜかはよくわかりませんが『一番の師匠孝行は、弟子が師匠を超えるこっちゃ!』と言われてたのを思い出したからかもしれません。

…そんなん、誰も無理やって。

 

ちゃんとお別れも言えたし、奥様の「ほーちゃん」にもご挨拶出来たし、数少ない『兄弟子(あにでし) 』の中島恵吾さんとも話が出来たし、多くの方がお見送りに来られてました。

 

奥様に「いっぱい飾ったから写真撮ってね」と言われて撮影させてもらい「いっぱいアップしてね」と言われて、ええのんかな?と考える新幹線の中。

はい、日帰りでした。

 

 

ワタクシが行く事を知った関東在住のドラマー仲間から連絡もらったりしたんですが、滞在時間が短かったので会えず。

 

 

あ、遅くなりましたが今回の件で各方面の皆様に「孝三さん亡くなったけど…大丈夫?」と大勢の方々にワタクシを心配していただき、ありがたいやら申し訳ないやら。

 

もちろん大丈夫じゃないですよ。

 

このブログを最初から読んで頂いている方なら、ワタクシがドラムを続けていられるのは孝三師匠のお陰である事をご存知だと思います。

 

ただ、ヘコんでばかりはいられません。

師匠から受け取ったバトンを一人でも多くのドラマーさんに繋ぐ事、師匠から教えてもらった色んな事をドラムに、音楽に、生活に活かしていかなければと、これからも頑張る決意を「さっき」新たにしてまいりました。

 

 

孝三はん、今夜だけはしんみりさせてくださいね。

明日から笑顔で叩きまくりますから。

 

 

では最後にワタクシが師匠のボーヤをしていたバンド「ささくら慎三withコズミックパワー」の『ロンサムナイト』と言う曲の一節を。

 

 

♪命のあふれる リズムに乗って宇宙の果てまで 愛を探しに 旅に出るさ さよならじゃなくて♪

 

 

孝三はん、本当に本当にありがとうございました!

そっちに行ったら、また弟子にしてください!

 

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もうしんどかったり痛かったりしないんですね。

お疲れ様でした☆

 

A-1 GRANDPRIX

 

ハミルトンらが走るフォーミュラカーの頂点でも、今年はオズワルドが頑張るであろう漫才の大会でもない。

「ACEと一郎」でA-1なのである。

 

昨日、大阪難波S.O.Raで観たライブ。

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お互いを「ACEさん」「一郎さん」と、さん付けで呼び合われるお二人(^^)

 

一部はACEさんがお一人で、二部は一郎さんがお一人で、それぞれアコースティックギターの弾き語り、そして三部はお二人で。

とても気持ちのいいライブだった。

 

この日は「昼の部」もあって、お二人が通って来られた音楽…フォークソング三昧だったそうだが、ワタクシは仕事だった為に昼の部には間に合わず。

 

毎日、移動してライブして…本当に元気なお二人♪

 

 

開演5分前ぐらいでライブハウスに滑り込むと、一郎さんのマネージャーさんから「今度Keithとやるんでしょ?いつでしたっけ?」ときいていただいた。

 

はい、今月です。28日です。

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心斎橋のFoot Rock&BEERSです。

 

一郎さんにもお伝えしましたが「ARBの部」ではワタクシは叩きません。

ARBファン・Keithさんファンの皆さん、ご安心ください。

 

「ハウンドドッグの部」と「セリカwithDOGの部」では叩きまくりますけど(^^)

 

 

ACEさんが一郎さんにワタクシの事を「OZMA-Xってバンドでええドラム叩いてるんよ」と紹介してくださったのですが、一郎さんからしたら「セリカwithDOGのドラマー」として二度共演させて頂いているので『知ってるよぉ』と笑ってらっしゃったのが、なんか嬉しかった!

 

ACEさんのライブも一郎さんのライブも、また必ず観に行きたいライブだ♪

 

 

 

ではまた☆

 

10月に観た映画

 

映画館で観たのは…

 

護られなかった者たちへ

マスカレードナイト

クライモリ(2021)

CUBE 一度入ったら最後

 

洋画好きのワタクシには珍しく4本のうち邦画が3本。

 

この3本の邦画は有名俳優さんも出てたり、あちこちのレビューサイトにも記事があるだろうから、ワタクシは「クライモリ」の感想を。

 

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とは言っても、この映画「ネタバレ無し」で感想を書くのがとても難しい。

 

上映されていた劇場も少ないので、観ようと思う方はDVDの発売を待つ事になるだろうから…ま、いいか(←アカンやろ^_^;) 

 

スプラッター好きなので必ずそのうち観るぞ!』と言う強い意思をお持ちの方は、ここまでと言う事で、また次回☆

 

 

 

 

 

ここから先は「なるべく核心には触れないように」とは言いながらどうしてもネタバレになってしまうがワタクシの感じた事を。

 

 

 

 

まずは「作ってくれて、日本でも公開してくれて本当にありがとう!」

 

いや、この手の「とにかく血がいっぱいのグロ映画」は最近人気が無いのか、あまり作られなくなったのだ。

 

そして久々に作られても「日本は未公開」とか。

 

前に観た「グリーンインフェルノ」や「レザーフェイス」以来の『感謝の気持ち』でいっぱいだった。

 

 

で、肝心の内容だが…

 

誰に気ぃ遣っとんねん?!

 

 

このクライモリって映画はシリーズ全部で今まで6作あった。

 

シリーズ全て『森の住人』と呼ばれる「普通じゃない人」が「普通の人」を襲って切り刻んで、しまいには食べたりする話。

 

その『森の住人』はキッズカンパニーの仲西先生が得意そうな特殊メイクで「普通じゃない顔」をしていて、身体能力も普通じゃない。

 

今回のリブート版クライモリは…その辺が今までと違い「普通の人」が森の住人になっている。

これが今回一番驚いたポイントだった。

やはりあの容姿を「誕生の秘密に由来する」って設定は色々各方面に具合が悪かったのか?

 

そして主人公の白人女性の彼氏は黒人。

さらに主人公と一緒に森に入る仲間は全部で6人=カップル3組で、そのうち1組が男性同士。

どちらも物語の中でその事についてイジられるシーンもある。

 

…その設定、要る?

 

さらに今までのシリーズは森の住人の「餌食」になる若者達は、だいたい軽くてチャラくて『そら襲われてもしゃあないなぁ』って感じだったのが、今回は「環境問題に取り組んでいる」とか全員ちゃんとしてる。

 

さらにさらに、この6人のうち…

 

 

 

ま、あまりネタバレしてもいけないので、興味ある人(そんな人は居ないか?^_^;)はDVDになるのを待っておくれ。

 

でも話としては面白かった。

払った1800円分以上は楽しませてもらった。

続編が公開されたら間違いなく観に行くだろう。

 

もう一度、本当にありがとう!

 

 

ではまた☆

 

霜月

 

はい、今日から11月。

 

早いなぁ…。

二ヶ月後の今日は元旦ですってよ、奥さん!←

 

今月のライブは1本のみ。

 

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レジェンドてんこもりの素晴らしいイベントです。

ワタクシは2ステージ叩きます。

セリカさんとJack澁谷くんとヤス岩城くんは3ステージのフル出演ですが(^_^;)

 

ツインドラムのお話も出ましたが、ARBの曲を叩く「本物」キースさんの横で邪魔なタイコの音を鳴らせる程「空気の読めないヤツ」ではありませんので、ステージ袖か客席後方から観させていただきます♪

 

11月28日は皆様、是非☆

 

 

久々に電車に乗りて思う事

 

タイトルが無駄に七五調。

 

 

2021/10/29(金)

…今日は昼間に「のっぴきならない用事」があったので仕事は休み。

 

ま、明日からの土日がハードな仕事なので、この辺で休んでおかないと身体がもたない58歳(^_^;)

 

 

そして夜は、久々の北新地へ行った。

もちろん「呑みに」ではなくドラムを叩きに。

 

ピアニストの兄が普段仕事で弾いているお店のヘルプドラマー。

なんでもドラムも叩けるマスターやドラムも叩けるスタッフさんが不在だそうな。

 

 

BGMだったり、お客さんの歌伴だったり…

兄と弟の長年の「阿吽の呼吸」(←こんな字やったんや)で、スムーズかつゴージャスに(笑)

お互い『相手がどう出るか』が手に取るようにわかる掛け合い。

 

あくまで「お手伝い」のポジションだが、非常に心地よかった。

 

 

そして演奏しながら「こんな二人を生んで、こんな二人に育ててくれた人」オカンに感謝した夜だった。

 

明日は命日だ☆