映画館で観たのは…
護られなかった者たちへ
マスカレードナイト
クライモリ(2021)
CUBE 一度入ったら最後
洋画好きのワタクシには珍しく4本のうち邦画が3本。
この3本の邦画は有名俳優さんも出てたり、あちこちのレビューサイトにも記事があるだろうから、ワタクシは「クライモリ」の感想を。
とは言っても、この映画「ネタバレ無し」で感想を書くのがとても難しい。
上映されていた劇場も少ないので、観ようと思う方はDVDの発売を待つ事になるだろうから…ま、いいか(←アカンやろ^_^;)
『スプラッター好きなので必ずそのうち観るぞ!』と言う強い意思をお持ちの方は、ここまでと言う事で、また次回☆
ここから先は「なるべく核心には触れないように」とは言いながらどうしてもネタバレになってしまうがワタクシの感じた事を。
まずは「作ってくれて、日本でも公開してくれて本当にありがとう!」
いや、この手の「とにかく血がいっぱいのグロ映画」は最近人気が無いのか、あまり作られなくなったのだ。
そして久々に作られても「日本は未公開」とか。
前に観た「グリーンインフェルノ」や「レザーフェイス」以来の『感謝の気持ち』でいっぱいだった。
で、肝心の内容だが…
誰に気ぃ遣っとんねん?!
このクライモリって映画はシリーズ全部で今まで6作あった。
シリーズ全て『森の住人』と呼ばれる「普通じゃない人」が「普通の人」を襲って切り刻んで、しまいには食べたりする話。
その『森の住人』はキッズカンパニーの仲西先生が得意そうな特殊メイクで「普通じゃない顔」をしていて、身体能力も普通じゃない。
今回のリブート版クライモリは…その辺が今までと違い「普通の人」が森の住人になっている。
これが今回一番驚いたポイントだった。
やはりあの容姿を「誕生の秘密に由来する」って設定は色々各方面に具合が悪かったのか?
そして主人公の白人女性の彼氏は黒人。
さらに主人公と一緒に森に入る仲間は全部で6人=カップル3組で、そのうち1組が男性同士。
どちらも物語の中でその事についてイジられるシーンもある。
…その設定、要る?
さらに今までのシリーズは森の住人の「餌食」になる若者達は、だいたい軽くてチャラくて『そら襲われてもしゃあないなぁ』って感じだったのが、今回は「環境問題に取り組んでいる」とか全員ちゃんとしてる。
さらにさらに、この6人のうち…
ま、あまりネタバレしてもいけないので、興味ある人(そんな人は居ないか?^_^;)はDVDになるのを待っておくれ。
でも話としては面白かった。
払った1800円分以上は楽しませてもらった。
続編が公開されたら間違いなく観に行くだろう。
もう一度、本当にありがとう!
ではまた☆