muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

ONK誕生の瞬間なのか?

 

2003~2004年40歳の頃。


旧友ケッチーの後釜で入ったバンドのギタリストが関西で「ライブ&セッションイベント」を仕切る事になった。


アマチュアミュージシャンがセッションするコーナーがあり、続いて「バンド」としてのライブがいくつかあるというイベント構成。


そしてイベントの目玉「ゲストプロミュージシャ」が決まった。
ターレスやシェラザードでお馴染み大久保寿太郎氏とソフィアのヴォーカルもりけん!氏である。


他にもいくつか出演バンドが決まっていき、イベント開催も2004年6月26日と決まった。


ワタクシもマサくんとのバンドで出演する事が決まっていたのだが、セッションコーナーでも何曲か叩いてほしいとの事。


これがまた難曲で仕込むのにかなり苦労していた。

 

 


そんなこんなで年も明け2004年になって、マサくんとのバンドで「会場の下見がてらライブに出る」って話がまとまった。


会場は神戸長田の「サイト神戸」だ。


そしてそのライブをゲストのお二人が揃って観にこられるとの事。


お二人ともバハマやキャンディーホールなんかでライブを観させてもらっていた人で、それなりに緊張しつつも「持込みのツーバスフルセット」で思い切り叩かせてもらった(^_^;)


ライブが終わり、お二人にご挨拶に行くワタクシ。


ワタクシ「お疲れ様です、今日はありがとうございます。6月のイベントもよろしくお願いします」


もりけん!「ドラムめっちゃ良かったわ~!コージーパウエル好きやろ?」


ワ「もちろん!」


も「コージー嫌いなドラマーとは友達になられへんからなぁ(笑)」


寿太郎氏「ところで相談があんねんけど…」


ワ「はい、なんでしょう?」


寿「6月のイベントやねんけどな…俺らのバンドで叩いてくれへん?」


ワ「ヘ!?」(←あまりの動揺に大先輩に対する口のきき方さえ忘れたワタクシ)


寿「いや、ギターとキーボードは居るんやけど、ドラムがおらへんねん」


お二人の向こうではマサくんがこちらに両手を合わせておがんでいた。

 


ワ「僕でよかったらやらせてもらいますけど」

 

 


軽くセッションイベントに出るつもりが、トリの大御所バンドのドラマーになってしまった。

 


本番当日へ向け、事態はさらに大袈裟になって行く(^_^;)

 

 


続く☆