1970年頃の話か?
かなり後にワタクシの「ピアノ調律と修理」の師匠となるS原さん(当時二十歳前後)は、静岡の調律学校を卒業し就職先の楽器店へ行くべく兵庫県の「尼崎駅」に降り立った。
その時の感想は「自分の故郷(九州の福岡)と変わらないぐらい『いなか』だ!」だったそう。
そこに広がる景色は、話に聞いていた「活気のある街」とは程遠い『田んぼとビール工場だけ』だったそうな。
楽器店があるはずの商店街が見当たらず、仕方なく公衆電話から楽器店に電話したら
と言われて『あぁこんなへんぴな所でなくて良かった』と内心ホッとしながら
「ではそちらに向かいます」
と移動し始めたそうな…徒歩で。
ここでJR尼崎駅と阪神尼崎駅の位置関係をご存知の方は「えっ!」と驚かれた事だろう。
そう、遠いのだ。
歩いて30分は掛かる距離。
しかしS原さんは関西の土地勘は全く無かった。
同じ駅名だから「すぐ近くだろう」と思い込んでしまったのだ。
結果、途中で何度も人に道順をきき汗だくになって多少道に迷ったりしながら小一時間歩いて阪神尼崎駅前の商店街にある楽器店にたどり着いたそうな。
「その時は金も無いからタクシーに乗る訳にもいかんかったんじゃ」と仰られていたS原師匠、現在もお元気です♪
何が言いたいかと言うと…
今度の日曜、12月13日にOZMA-Xがライブをする「マリアナカフェ」は『阪急電車茨木市駅』の近くです!
同じような名前のJR茨木駅からだと徒歩20分以上かかります。
詳しい道順は↓のリンクからご確認を。
https://mariana-cafe.com/access/
皆さん、迷わずに来てね♪
(結局宣伝かいっ?!^_^;)