2002年38歳の頃。
コンテストに出場するのに『審査員受けを全く考えない選曲』で「社会人バンドウォーズ2002」の二次予選に臨んだフライング3。
演奏が終わり、二曲目の『ジェラシー』でツーバス踏み疲れた足でステージを下りてから約二時間後。
結果発表。
「決勝大会進出は…エントリーナンバー○○番、フライング3です!」と司会者さんが叫んだ。
「どうせ落選やろ」と思っていたメンバーは小躍りして喜んだ。
審査員さんの総評で「社会人らしくとても楽しそうに演奏していた」と言われたが…「いや、それは開き直ってましてん」とも言えず、ただただ頭を下げていた(^_^;)
数か月後。
いよいよ迎えた決勝戦。
場所は大阪厚生年金会館(現在のオリックス劇場)の小ホール。
「小ホール」とは言っても、普段出演しているライブハウスからすると、かなり大きなステージ。
今回は二次予選より少ない「5分以内一曲」での勝負。
「一曲なら」って事で迷わず選んだのが『タイムトラベラー』と言う楽曲。
これはスーパーフライングバンドのすぐ後、スカイドリームの頃に出来た曲で「ギターとキーボードの掛け合い」と「全員でするジャンプ」が売り物(←メロディーラインとか歌詞は?!^_^;)
決勝戦だけあって、ちゃんとリハーサルもあった。
リハの時点で広いステージと広い客席に緊張…全然しないメンバー(笑)
リハが終わるとすぐ隣の大ホールを覗きに行って「ステージ裏だけでソフトボールできそうなぐらい広いやん!!!」とはしゃいだりしていた。
本番まで少し時間があったので、みんなで「揃いの衣装」を買いに行く事に(←発想が昭和!)
ヴォーカルのアキヒサ以外は全員同じ「ファイアーパターン」の黒のロンTを買った。
さぁ決勝戦はどうなりますやら。
続く☆