1999年35歳の頃
ワタクシが1985～6年頃に所属していて、憧れのバーボンハウスに出演したりしたバンド「アキヒサwithフライング2」
13年の時を経て再結成した！
ビックリマーク付きでしたのはよかったが問題が…。
当然「まずはスタジオに入って音出しを」って話になったのだが、その日程が決まらない。
なぜならこの頃の再結成フライングのメンバーの職業が多種多様で、時間が合わない。
「時間が合わないのを合わせて頑張るのがバンドやろ！」
とお叱りの声が聞こえてきそうだが、ホントになかなか合わない。
なぜならこの頃「平日は24時間メンバーの誰かが働いている」と言う勤労バンドだったのだ。
24時間を追って説明すると…
日付が変わる午前0時は兄・伸一がキタ新地でピアノを弾いている。
伸さんの仕事が終わる午前3時を待たずに、中央市場で働いていた戸田さんの仕事が始まる。
戸田さんの仕事が半分も終わらない頃にワタクシと岡野っちの仕事が始まる。
そして少し遅れて仕事が始まる「某自動車教習所の教官であるアキヒサ」の仕事が終わるのが20時前後。
この時間帯は、すでに兄・伸一が新地でピアノを弾いている。
「じゃあ日曜日にスタジオ入りすればいい」と思った方も居るだろうが、自動車教習所は日曜が休みでは無い。
かく言うワタクシも日曜出勤が多かった。
それでも数少ない「日曜休み」の日の夕方になんとかスタジオに入って練習していた。
なぜ夕方かは、戸田さんの勤務状況から考えて頂きたい(^_^;)
そんなバリバリ社会人の再結成フライングが、その名の通り「社会人バンドコンテスト」に出ようと考えたのは当然と言えば当然かも知れない。
とりあえずの目標をMIKI楽器主催の「社会人バンドウォーズ」と言うコンテストに決めたのであった。
続く☆
