muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

脇道26

 

1995年31歳の頃。

 

震災の影響で第一戦が中止となり、実質の開幕戦となった第二戦。
場所はいつもの岡山県中山サーキット


RSCCはこの年も「基本的にN1車両でエンジンはノーマル、スリックタイヤは禁止、それ以外は参加者の良識に任せる」って感じのルール。


初参戦の1994年はチームからワタクシ一人の出場で寂しかった(笑)が、今回はハチロククラスにTとOの二人が、そしてEP71スターレットでHが参戦。
急にチームから4人と賑やかになった。


TとOは、ワタクシが初めてサーキット走行を体験した「ほぼノーマルでビリ」の走行会に出場していた(らしい)ので、中山サーキットを走るのは初めてではないが「ロマンさん、ライン取りとか教えてくださいよぉ~」と頼まれ、先輩風を吹かせてフリー走行で2台を引っ張って走ったりしていた(←お人好し^_^;)


なお心配された参加台数だが、やはり1994年の最終戦の三分の一ほどで11台。
Hの出場する「FFクラス」は6台。
寂しい限りである。


11台のハチロククラスのうち我々のチームが3台、あとの8台はと言うと…やはり去年の表彰台常連のクルマが来ていた。


さて予選結果はというと、11台中Tが9位、Oが10位、ワタクシは6位で先輩のメンツをなんとか守った(^_^;)


先に行われたFFクラスの決勝では予選4位からスタートのHが3位でゴール、初参戦で表彰台という胸糞悪い…いや「素晴らしい」結果を残した。
1600ccのシビックと同じクラスなので1300のシングルカムでの3位は本当に立派だと思う。


そしてハチロククラスの決勝はと言うと、TもOもスタートと同じ順位でゴールして9位と10位。
ワタクシは6番手からスタートしたが前のクルマを抜きにいってスピンしてしまい、ポジションを二つ下げ8位でゴール。


前回(前年の最終戦)の最後尾からスタートで「前のクルマ全部抜いたる!」ってイメージが残っていたのかもしれない(^_^;)


とにかくあの震災からわずか三ケ月後に我々はこんな事して遊んでました、すみません。


そしてそのバチが当たるのは、すぐあとの事であった。

 

 


続く☆