1994年30歳の頃の話。
「脇道」ここまでのあらすじ
・ライブが無いのでハチロクを買う
・夜な夜な山道を走り回る
・ほぼノーマルでサーキット走行会に出る
・コテンパンにやられる
・あちこちの走行会で練習する
・ひょんな事がらN1仕様のハチロクレースカーを譲ってもらう
・公式レースに出るべくライセンスをとる
・準備万端だったがルール変更等で公式レースを諦める
・代わりに公式レース優勝経験者ばかりの草レースに出ることになる。
すったもんだありつつも「レベルの高ぁ～い草レース」RSCCの第一戦の日がやってきた。
天気はあいにくの雪(笑)
そりゃ、いくら中山サーキットが「温暖な気候の岡山県」でも2月上旬だからなぁ(^_^;)
それでもフリー走行が始まる時間には雪も止んで「さぁ頑張るでぇ！」と気合いも入っていたが…路面が凍結。
主催者さんの「いくらなんでも危険なので、しばらく様子を見ましょう」のアナウンスを聞いて、ただ何もさずサーキットの路面を眺めていた。
午後になって、ようやく路面の氷も溶けてなんとか走れそうな感じ。
ただ「タイヤの温度も上がらずグリップしないので、今日のレースは無し。タイム計測だけ」とのお達しが。
ワタクシは割と「グリップしにくい状況」が得意だったので、結果的にそこそこいいタイムを出した。
40台近く参加したこの日、初参戦ながらトップ10以内のタイムだった。
この結果が、この先のレースを厳しいものにしようとは。。。
続く☆
