muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

脇道16

 

1993年30歳の頃。

 

「場違い極まりないこっぱずかしさ」を耐え忍びジムカーナの『完走証明』をとりあえず手にしたワタクシ。
すでに申し込んでおいたA級ライセンス講習会に参加する事に(←ジムカーナで完走出来なかったらどうするつもりだったんだ?^_^;)


場所は岡山県TIサーキット英田(現・岡山国際サーキット)
当日の流れは
1、座学の講習
2、講習の内容に沿ったペーパーテスト
3、ペーパーテスト合格者は実際にサーキットを走って実技テスト
4、実技テストにも合格すると、晴れて国内A級ライセンスがもらえる
こんな感じ。


ここまで読んで、ライセンスを詳しく知らない人は
「A級ライセンスに合格するって相当難しいんだろうなぁ…設定タイム以内でゴールしないといけないとか厳しそう」
とか思われるかも知れないが、全くそんな事はない。


筆記試験も「その直前の講習を『起きて聞いていれば』誰でも合格」のレベルだし、実技試験も『速さ』に関する事は一切問われない。
スタートの合図がちゃんと分かるか?サーキット周回中にちゃんとフラッグ(旗)を確認できるか?その意味がちゃんと理解できるか?・・・そんなモンである。


なので興味のある方は是非チャレンジしていただきたい。
まずはJAFの会員である事が大前提だが(^_^;)


そんな訳なので、当然ワタクシも問題なく合格。
念願の国内A級ライセンスホルダーとなった。


あとは翌年のレースに向けて細かな準備を整えるだけ!


参戦するのは岡山県中山サーキットで行われるウエストジャパンツーリングカーレース。


ショップ「P」のKさんに譲ってもらったレースカーの「青トレノ」はN1仕様なので何も問題なし。
あとは四輪用のヘルメットやレーシングスーツ、レーシングシューズ等の「身につける物」である。
ヘルメットとシューズはともかく、レーシングスーツが高かった!
この頃、ワタクシが持っていた全ての服の中で一番高価だった(^_^;)


クルマも手に入れた!
ライセンスも取った!
身の回り品も揃えた!

 


年が1994年に変わる頃、公式レースの申し込みをすべくショップ「P」に行ったワタクシは衝撃の事実を聞かされる。

 

 


続く☆