1993年29歳の頃。
ライブ活動が無いのをいい事(?)に、ドラムセットが載りそうにないハッチバックのスポーツカーを買って走り回っていたワタクシ。
色々よくわからないまま、ほぼノーマルのハチロクで「走行会」なるモノに出る事になった。
走行会本番を翌週に控えた日曜日、ショップに顔を出して事前にもらっていた『注意事項』を読みながらスタッフさんに色々確認する(←こうゆーとこマメ^_^;)
・バイク用でも構わないのでヘルメットが必要
(原チャリ用のがある!)
・暑くても長袖長ズボンで
(はい!)
・指まで隠れる手袋も必要
(さすがに軍手ではカッコ悪いのでショップで何か買いまする^_^;)
・当日はヘッドライトやウインカーレンズ等の「割れて飛散する部分」にはビニールテープ等で飛散防止をする
(もう「ぶつかる」って事が前提ですやん!)
・サーキット内のアクシデントでクルマが壊れた場合、例え止まっているトコロに追突されても修理は自分の責任で、そしてサーキットの施設を壊したら壊した人が弁償する
(はい、気をつけます)
・フラッグ(旗)の種類とそれぞれの意味を覚えてくる
(へ?ここに書いてあるの全部?)
・時間に余裕があれば「同乗走行」をするので助手席は積んでくるように
(へ?みんな助手席付いてないの?)
・スリックタイヤは禁止
(へ?禁止されないとスリックで来る人が居るの?そもそもスリックタイヤってどこで売ってんの?)
・エンジンブローやクラッシュなんかで自走出来なくなって帰れないって人が毎年いるので、出来れば積車(クルマを積む用のトラック)で来るように
(へ?毎年?!でレンタカー借りないとアカンの?)
走行会一週間前でも、まだ色々わかっていなかったワタクシ。
家の近所のレンタカー屋さんに「セイフティーローダー」と言うのを見に行く↓(こんなトラック)
このトラック、レンタル料が高いんだわ(>_<)
走行会の参加料とレンタカー代、そして当日の岡山までの交通費とサーキット入場料…かなりの出費だが「一生に一回の思い出作り」だから奮発しよう!
そう思って借りる手続きをして、もういくつ寝ると走行会♪
続く☆