muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

何かに向けないとダメ?

 

1993年29歳の頃。

 

初の人前での演奏に向けバンド名も決まった「ワッキー大木と大阪ロマン」だが、パーティーまでに決めなければならない事がまだあった。

 

それは「演奏曲目」。

 

それまでこのバンドは「毎週火曜日にスタジオに集まりワイワイ好きな曲を演奏する」と言うゆる~いコンセプトで何年も続けてきていた。

 

当時のレパートリーはゲイリームーアやホワイトスネイク、マイケルシェンカー等々。

 

『結婚披露パーティー』で大韓航空機撃墜事件を題材にした「Murder In The Skies」を演奏するのもちょっと…って事で、ここは「大衆に寄せていこう」となった。

 

万人受けを考えると「一般の方が知っていそうな曲」…やはりビートルズでしょ!…って事で「Let It Be」や「Get Back」をする事に(←今考えると結婚披露パーティーなのに「戻れ!」ってタイトルの曲もどうかと^_^;)。

 

もちろん、そのままではなくゴリゴリのハードロックアレンジにしましたけど。

Get Backのシャッフルアレンジなんかは我ながらよく出来ていたと思う(←やっぱりお前が考えたんかい?!^_^;)

 

あとは当時の我々世代に人気があった「KUWATA BAND」のバージョンでBe My BabyとかHave You Ever Seen the Rain?とか。

 

同じKUWATA BANDならって事でSmoke on the Waterを提案したら却下になったけど(笑)

 

 

そんなこんなでバンド名も演奏曲も決まって、パーティーでの演奏も「いい感じ」に出来た。

 

その後このバンドは何度かメンバーチェンジをしながら実に結成から10年以上続いた。

後にも先にも、人前で演奏したのはこの時の一回きりだったが。

 

 

仕事が変わり、新しい職場に行く度に「火曜日はバンド練習ですのであまり遅くまで仕事出来ません」とか言っていたワタクシ。

いつだったか「練習って何に向けての練習なん?」って聞かれて即答できなかった(^_^;)

 

 

続く☆