1989年25歳の頃。
しばらくドラムを叩いていなかったワタクシが、バンドを組んでスタジオに入るようになってすぐ。
1年半もスティックさえ握っていなかったら全然思うように叩けない。
仲間(火曜日バンドのメンバー)に言うと「そうでもないやん、ちゃんと叩けてるで」と言ってくれるのだが…自分では手足がバラバラに動いている感じ。
あ!ここでドラマー以外の楽器の人や、バンドをしてない方々に一言。
ワタクシも「よく手と足がバラバラに動くもんですね」とか100万回ぐらい言われたが、決してバラバラには動かしていませんので!
違う動きをするより、全く同じタイミングで音を鳴らす方がよっぽど難しいですから(^_^;)
…で、とにかく手足がバラバラに動いてる感じがなくなって元通りの感覚で叩けるまでにどれぐらいかかるのだろう?と不安になりながらスタジオ練習を重ねる。
自分で納得いかないスタジオ練習をする事、数回(←数十回ではなく^_^;)思ってたより早く感覚が戻ってきた。
めでたしめでたし。
しかしドラムと言う楽器は、先にも書いたように自宅での練習が難しい。
そしてスタジオを借りての個人練習が、これまたつまらない(これは人によりけりか?)
何より、ドラム1人では音楽にならない(テリーボジオ先生や神保彰先生は別ね^_^;)
この時期ワタクシに「リハビリ期間と生の演奏の機会」を与えてくれた火曜日バンドのメンバーには、今でも心から感謝している。
ま、バンド始めてからもみんなでマージャンしたりスキーに行ったりと友達である事に変わりなかったから、当時は当たり前のように思っていたのだが(^_^;)
このバンドが一度だけ「人前でライブをする」って事があった。
その話は、また今度。
続く☆