1989年25歳の頃。
ピアノ調律師さんに弟子入りして、調律や修理を勉強する事1年半。
「虫」が騒ぎ出した。
そう、一度バンド活動や音楽活動を辞めた人なら誰しもかかる、あの病気だ。
「あぁドラム叩きたい!!!」
当時、仲間がワタクシの家に集まりマージャンしたりして息抜きをしていた。
その仲間のうちの一人、小川くん(元THE FATESのメンバーで魔法瓶やフライングのPAオペレーター)が「またオッサン(彼はワタクシの事をこう呼ぶ)のドラム聴きたいなぁ」と言い出した。
その場にいた他の仲間も「そやそや、バンド再開してぇや」とか口を揃えだした。
「いや、そうゆーてもバンド無いし、メンバーもおらんし…」と見回すと…
東・小川くん(ギター&ヴォーカル)
南・大木くん(服部緑地で対バンした119CO.LTDのキーボード)
西・ワタクシ(ドラム)
北・岡野っち(フォークギター)
惜しいっ!!!(^o^;)
「オカノがベース弾けたらすぐにでもバンド出来るのになぁ」
すると岡野っちが「俺エレキベース持ってるで」
この先10年以上続く「火曜日バンド」結成の瞬間であった。
バンドと○○○は辞めれまへんなぁ(笑)
続く☆