muranakaromanのブログ

ドラマー村中♪ろまん♪

魔法瓶(第二章)その3

 1981年19歳の頃。

 

集客倍増の為の「起爆剤」として、お店と事務所が協力して組んだ「スペシャルイベント」

 

ゲストも決まり(まだ誰だとは言ってないな^_^;)お店もバンドもザワついていた。

 

そんな時「せっかく来てもらうのだから、しっかり宣伝しよう」と事務所がポスターの作成を決定。

 

さっそくメンバー全員で写真スタジオに行った。

 

この撮影の待ち時間に、いきなり事務所の人から言われたのが

「ポスターにメンバーの名前入れるから、芸人二人以外のメンバーも芸名を決めてくれ」って話。

 

いや、そんなん前もってゆーてくれな考える時間あらへんやん!(^_^;)

 

 

しかし「ポスター撮影は今日だけやから、今すぐ決めてくれ」と。

 

「まぁ決めろと言われたら決めますけど…でもまだ谷やんが来てないで」

 

そう、この日のポスター撮りは急に決まったので、朝から別の用事が入っていたベーシスト谷やんはカメラセッティングが終わる頃に遅れて来る事になっていた。

 

「おらんもんは、しゃあない…みんなで適応に決めて」

 

て…適応って?!(笑)

 

ほんの30分ほどの協議の結果、全員の芸名が決まった。

 

ヴォーカル「ゼンジー一億

サイドギター「ミッキーおさむ」

(この二人は元々の芸名)

 

ギターは上田くん改め「絵瑠(エル)マサヒコ」

…なんでも「好きなアニメキャラクターの名前」からとったらしい…知らんけど(^_^;)

マサヒコは本名。

 

ワタクシは「ペガサスあきお」

高校時代のバンド名と、こちらも後半は本名で。

 

さて本人不在の谷やんは…

 

 

 

 

 

「年野(としの)はじめ」

 

ええ名前やなぁ♪

めでたい感じやし、芸人っぽいし(笑)

 

遅れて到着した本人は「俺もカタカナが入ったカッコええのがよかった!」と怒ってたけど。

 

また一段とバンドの団結が強くなった気がした(←ホンマか?!^_^;)

 

 

 

続く☆