1981年18歳の頃。
トントン拍子で話が進み、バンド名まで決まったコミックバンド。
その名を「ゼンジー一億&魔法瓶」!
…はい、ビックリマーク付けるほどはカッコよく無い。
「東大阪にある仏蘭西(フランス)と言う店に週三日(火・木・土)2ステージ出演する」ってレギュラーの仕事が決まっていたので、それに向けて「レパートリーを増やす事」が最初の仕事だった。
スタジオでオリジナルやカバー曲(ハードロックでは無かった)のアレンジなんかをして、練習する日々。
プロデューサーの井上さんがオシャレにしたドラムアレンジをワタクシは四苦八苦して叩いていた。
そのうちゼンジー一億さんとミッキーおさむさんの芸人コンビから注文がつきだす。
「ここでスパッとツッコまれへんかな?」
「恥ずかしがってたら落ちるネタも落ちひんで!」
…ドラムのダメ出しとちゃうんかい!?(^_^;)
(ステージの一番後ろから大声でツッコむのにも限界があるなぁ…そうや!♪)
ワタクシはツッコミ用にカウベルを買った。
これなら間髪入れずにツッコめるぞ♪(^o^)
…あれ?
知らないうちにコミックバンドに染まっていく村中少年であった。
しかしカウベル購入のきっかけはグランドファンクの「アメリカンバンド」とか、KISSの「ブラックダイアモンド」って言った方がミュージシャンらしいのになぁ(T_T)
続く☆